乳児検診

健診はお子さんが健康に順調に育っているかどうかをチェックする良い機会です。

健診する月齢や年齢は子供の成長発達を見る上で大切な時期が選ばれていますので、決められた月年齢になったら、健診を受けましょう。

乳児健診は、お子さんの発育や発達をみて、ひとりひとりに合った健康管理や保健指導を行います。見過ごされがちな疾患や障害を早期発見し

早期治療や療育のサポートを行います。行動発達における問題の早期発見と予防を行います。

お子さんの成長や発達、病気はないかなどをみるだけでなく、子育ての悩みや心配なことを相談する場です。

育児は楽しく充実したものですが、本当に大変です。お子さんの成長を共に考え応援致します。

乳児健診時だけでなく、お気軽にご相談ください。

健診実施日/実施時間
➀月曜・水曜・金曜  /  13:15~13:30

※乳児健診の予約時間は13時15分・13時30分となりますが

健診の準備がございますので開始時間は13時30分からとなります。

お時間になりましたら、13時15分予約の方から順番にお呼びいたします。


②火曜・水曜・木曜・金曜 /10:00・10:30 15:00・15:30

※通常診察時間での健診になりますので、受診される方がいる事をご了承下さい。

こちらの時間帯での待合室は、予防接種待合室をご利用下さい。


対象年齢東京都在住:6,7ヶ月、9,10ヶ月
昭島市在住:1歳6ヶ月
ご予約について

完全予約制です。予約サイトからお取りください

当日の流れをご案内します

 受 付

当院の乳児検診は完全予約制です。ご予約の5分前には受付をお済ませ下さい

  1. 受付に診察券と保険証・母子手帳・記入した受診票をご提示ください

 身体計測

  1. 待合室のベビーベッドでオムツ1枚にお着替えをしてください。
  2. ご予約の時間になりましたら計測を始めますので、準備ができた方から処置室へお声掛けください

 栄養相談

  1. 栄養士が食事の困りごとや栄養全般についてお話します(火曜日のみ)

 診察(医師)

  1. 計測結果をお話しします
  2. 健康上の異常がないか、神経の発達・発育の問題はないかなどを確認します
  3. 健診結果をお話しします

 会計(受付)

  1. 会計窓口で、診察券・保険証・医療証をお受け取り下さい
  2. 健診結果を記入した母子手帳・受診票の控えをお返ししますので、中身の確認をお願いします
当日お持ちいただく物

  • 保険証
  • 医療証
  • 診察券
  • 母子手帳(保護者欄は必ずご記入して下さい)
  • 健康診査受診票(保護者欄は必ずご記入して下さい)
  • バスタオル1枚(健診時に使用)
※母子手帳・健康診査受診票をお忘れの場合はお受けできません。

☆乳児検診を受けられる方へお願い

  • 上記の月齢以外(公費月齢対象外)の場合は、5,500円かかります。
  • キャンセルや変更がありましたら、必ずご連絡下さい。
  • 咳・鼻水などがある場合は、健診をお断りさせていただく場合があります。
  • 何か症状がある時は、来院前に電話にてご相談ください。

健康な時の様子を見させていただく診察です。当日体調が悪い場合は、検診を受けることが出来ませんのでご連絡ください。

直近で受診歴のあるお子さまに関しては、受付時に当日の体調を確認させていただく場合があります。


健診は問診・計測・診察などで所要時間が1時間ほどかかります。


洋服を脱いで計測します。着脱しやすい洋服を着てきてください。


健診の受診票をお持ちの方は、必要事項をボールペンで予めご記入お願いします。

診察では

大泉門:腫脹、陥没、閉塞、開大がないか

眼:追試があるか、正中位がずれていないか、瞳孔異常がないか

口腔内:歯牙萌出があるか

心雑音の有無

腹部腫瘤の有無

股関節開排制限の有無

鼠経部膨隆の有無

精巣触知:停留精巣、移動精巣の有無

陰部:尿道口、膣口の確認、陰唇癒合の有無

引き起こし反射:筋力、筋緊張、姿勢の確認( 6~7ヶ月では座位は手をついて少しの時間保つことができます)

運動の対称性

皮膚:乾燥、湿疹、血管腫、母斑、蒙古斑を確認

尾てい骨近くのくぼみの有無

  • 6~7ヶ月ではタオル掛けテストをします。知的発達のテストです。
  • 9~10ヶ月ではパラシュート反射をみます。知能発達のテストです。
  • 9~10ヶ月では歩行の準備ができているか確認します。腋窩懸垂、ホッピング反応です。
  • 1歳半では行動について、落ち着きはどうか、人との距離感を保っているかを確認します。

6~7ヵ月健診の時期

6~7ヵ月健診では、お座りができるか、寝返りの体勢がとれるか、物をつかめるか、乳歯が生え始める、人見知りが始まる、

などから赤ちゃんの精神と身体の成長発達を確認します。

離乳食は、食べる事に慣れていく時期なので焦らずに進めましょう。


9~10ヵ月健診の時期

9~10か月になると、ハイハイ、つかまり立ち、小さい物をつかめる等、7ヵ月健診同様

赤ちゃんの身体と精神がどこまで発達しているかをチェックします。

この頃になると離乳食後期にあたり、離乳食の食べ方に個人差がでてきます。



1歳半健診の時期

人として、基本的な機能が完成する時期であり、ほとんどの赤ちゃんが歩けるようになります。

周りに対して興味をだき、感情表現が豊かになり、言葉もいくつか使えるようになります。

食べ物の好き嫌いがでてくる時期ですが、食事が楽しい雰囲気で行えるといいですね。

本の読み聞かせや、歌を歌ったりすることは、言葉の発達を促すことにもつながります。